究極の絶望が究極の希望のスタート
By NohJesu
夢や希望を持ちにくい今の時代
必要なのは正しく絶望することなんです。
抽象的な天国建設ではなく
具体的な地獄を潰していくこと。
そのために、このブログでも絶望のイメージを深める
絶望シリーズを書いていきたいと思います。
わかり合いたいけれど、わかり合うことができない
🔹同僚やパートナーとのコミュニケーション
「ん?」と違和感を感じてもなんとなくやりすごしてしまう。
🔹一生懸命に気持ちを伝えようと表現してみても
やっぱりうまく伝わらない。
🔹その場が丸く収まるよう
相手にあわせてニコニコスマイル。
本当は、もっと相手のことを理解したい。
私のことももっと理解してほしい。
そう思って
コミュニケーションについて勉強してみたり
自己啓発書を読んでみたり、
まずは自分を認めることだとおもって自分と向き合ってみたり…
それでもやっぱり、うまくいかない。
お互いを全部わかり合うなんて、ムリに決まってる…。
本当は相手を大事に思っているし、
理解したいし理解されたいとお互いが思っていても
わかりあうことはできないんだって
諦めてしまう気持ちにもなりますよね☔
なぜ、わかり合いたいのにわかり合うことができないのでしょうか?
1秒でも同じ世界を見ている人はいない
わかり合いたいけれどわかりあえない原因
それは
1分1秒でも自分が見ている世界と同じ世界を見ている人はいないからです。
ひとりひとりが蚕の繭の中にいて
繭のなかの世界をそれぞれに見ているようなものです。
たとえば、
オーケストラが大好きな人が生まれつき耳の聞こえない人に
オーケストラのよさを無理やり理解させようとして
伝わらないことにたいして怒っていたとしたら。
それは伝わるわけないよってわかりますよね。
私たちのコミュニケーションも実はおんなじことが起きているんです。
繭という名の殻どうしで激しくぶつかり合っているのが私たちのコミュニケーション。
繭を破って外に出ることでようやく
本当の相手と出会えるし
お互いにわかり合える関係性が始まります🌹
蚕と繭のイメージとっても大事なのですが虫の写真は怖くて貼れないので
ヒヨコと卵で代用🐣
さいごに
わかり合いたいけれどわかり合えない仕組みを理解することで
具体的な絶望のイメージが深まったでしょうか。
人類700万年ずっと自由になれなかった仕組み。
自分個人の問題ではなく
誰しもが共通してその仕組みの中にいるんだと思うと
まわりの人たちが運命共同体にみえてきませんか?
究極の絶望をして究極の希望をスタートさせましょう🌸
マインドームインストラクター Maya
🔸究極の絶望を発信する令和哲学者NohJesu氏