人類歴史のなかで、争いがなかった時代はありません。
いまでも世界の各地で平和活動をされている方々はたくさんいらっしゃいます。
私も少しですが、沖縄で行われていた平和視察ツアーに参加して
戦争跡地を見に行ったり米軍基地にたいする主義主張、平和に対する考えなど
聞く機会をもったことがあります。
そうした経験から感じたことは
戦争の反対語として使われる平和という単語の限界です。
戦争に反対するために、何かにNOをして何かにYESする、という分離は
戦争を生み出す構造と同じなのではないでしょうか。
win-win-ALLwinな未来VISIONを描くことができない限界とも言えます。
「平和」を語るときに見落としがちな1つのポイント
そのポイントは
「平和」という単語を、ある状態を説明する名詞として使っていませんか?
ということです。
実は、私たちの心はいつも戦争状態です。
人と会えば不信・不安して
自己否定や他者否定してしまう。
戦争はしていない日本ですが
鬱や自殺は多く、攻撃の矛先が自身に向いただけで
目に見えない戦争をいつもしているとも言えます。
そして戦争ー平和という二項対立があり続けることは
分離による摩擦衝突から次元を変えることができていません。
win-win-ALLwinな平和を築くということは、 分離をつくらずに
私たちひとりひとりの心が今ここ動詞としての平和を実践することです。
20年間、平和を実践し続ける令和哲学者
令和哲学者NohJesu氏はTogether For Peace Powerというイベントで
「平和は名詞ではなく動詞」と20年間発信し続けています。
Nohさんは心の仕組みを0=∞=1という数式で科学化できたからこそ
いつも分離を生み不信・不安したり自己否定・他者否定してしまう心のほどき方、
あたらしく平和を実践していく心の結び方を伝えてくれています。
私も数年前にこのNohさんのメッセージと出会ったことで
平和に対するイメージが大きく変わりました。
記念すべき2002年Together For Peace Power 第1回の開催報告に
とても感銘を受けたので、その一部を抜粋します。
今までの平和運動は、戦争反対という概念の単一的イメージの平和運動であり、
私たちはそれを超えて、暴力・戦争の出発点(本質)を分離意識で規定し
平和の本質はその分離意識を克服した全体意識であり、全てのパートから、
分離意識を追放する全ての活動を、平和運動と新しい規定をします。人間の心の平和かた体をつくり、社会、自然環境へと拡大拡散させていく平和、
分離意識が、完全に解決できた個人の心の平和から出発することにより、
究極の平和をもった個人60億人が集まる人類によってこそ恒久世界平和も可能です。
戦争反対の平和から、さらに、暴力・戦争、そして戦争をする側をも含んだ、
包越的な平和へと前進し新しいものを創造、蓄積、そして持続的につながっていくこと。平和はある状態を説明する『名詞』ではなく終りなく蓄積し
傍聴・拡大・継続していく『動詞』です。
Together For Peace Power 今年2021年は20周年の集大成!
20周年Together For Peace Power 2021 & 女性性TRUTHERS グランドテーマ 未来への大綱〜To Live Bestな生き方〜 | Peatix
医療、経済、市民活動と各ジャンルで平和を実践されている方々のトークライブが行われます🍀
また、女性性TRUTHERSとのコラボということもあり
令和哲学者NohJesu氏と
一般社団法人アイアイ・アソシエイツ理事、ソウルリレーションデザイナーの堤久美子さんの
・令和時代の平和について考えたい人
・平和活動に限界を感じている人
・あたらしいものに出会ってチャレンジがしたい人
ぜひ、6月6日に一緒に平和を実践しましょう🎵
マインドームインストラクター Maya
🔸宇宙一美しい奇跡の数式 /ノ・ジェス著
🔸「0=∞=1」プログラム参加者の感想